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鎌倉材木座|亀時間を訪れて#住むように泊まる

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鎌倉に住むように泊まりたいのであれば是非お薦めしたい場所がある。

それがこちら、鎌倉材木座にあるゲストハウス亀時間

以下亀時間さんのサイトより抜粋

「亀時間」は“鎌倉の暮らしを亀時間で旅する宿”をコンセプトにしたゲストハウスです。鎌倉時代に港町として栄えた材木座に、宮大工によって建てられた築85年の歴史を持つ古民家をゲストハウスに改装しました。材木座商店街は魚屋さん、酒屋さん、お米屋さん、八百屋さんなど古くからの個人商店が残り、コンビニはありません。鎌倉の中でも特にゆるりとした時間が流れています。

早起きして海辺を散歩、寺参り、何もしないでぼーっとするも良し。

時間どろぼうに盗まれた時間を、人間に取り返してくれた女の子のふしぎな物語『モモ』で重要な役割を果たしたのが亀のカシオペイア。
亀時間があなたの大切な時間を取り戻す場所となりますように

材木座海岸

 

3月上旬、春を感じるとても暖かな日に1泊ではありましたがお邪魔させていただいた。場所は材木座。鎌倉の中でもとびきりの住宅地。あまり観光では歩かないのではないか。だからこそ、鎌倉に住んでみたい人にはもってこいの住んでいるような宿泊体験ができる。

亀時間さんから少し歩けばそこは海。材木座海岸。比較的人が少なくとても気持ちがいい。これからの季節、読書に最適。浜辺のすぐ横ではわかめが干されている。わかめ漁だ。こんな鎌倉のリアルな生活を体験できるのは材木座だからこそかもしれない。

 

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当日、umiguraメンバーが現地に到着して一言。「こんな素敵なところに泊まることができるのか(嬉)」

古民家風ではありません。本物の古民家です。好きな方はエントランスでワクワクします。入口前ですでに心を奪われました(笑)

 

もちろん内装も素晴らしかった。洗面台や家具のひとつひとつが、古いからこその素敵な味を放つ。これは新築では決して作ることはできない。今まで大切に使ってきたからこその証。

お部屋にあるちょっとした一輪挿し、案内板までもが全てオリジナル。古民家思考であれば誰もがこんな家に住んでみたいと思う理想の家だった。

なんというかホームステイさせていただいているような感覚を覚える。

「お邪魔させていただきます」と改めて想うそんな空間。

 

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鎌倉は東京都心から遊びにくるには日帰りできる距離。鎌倉が好きで何度も足を運ばれている方、一度ゆっくり鎌倉に泊まってみてください。鎌倉時間の本当の良さを体験出来るはずです。

 

ぜひ、亀時間さんを活用して鎌倉人になりきってみてください。素敵なひとときを約束してくれますよ。

これぞ生活観光ですかね♪

私は次のお休みに「モモ」を読んで過ごすことに決めています。

大切な時間を亀時間さんに教えていただいたので。

 

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宿泊を終えて。

亀時間さんのラウンジスペースにいると目に入ってくるのは石油ストープの上に大きなやかん、そして縁側から暖かい朝日が入ってくる。なにもしなくてよかった。ここにどんな人が住んでいたのかなぁとか、当時の鎌倉ってどんなだったのか?などといった思いにふける。そこにいるだけで幸せだった。この感覚はなかなか味わえない。亀時間さんだからこそだ。もし、将来鎌倉へ住むことがあるとしても、亀時間さんには泊まりに行きたいと思うだろうなと想像する。1人になりたいとき。気持ちをリセットしたいとき、クリエイティブな仕事で煮詰まったとき。。。亀時間さんはゆっくりな時間を提供してくれるから。

次は是非、土日にオープンしているcafe kamejikanや月2回オープンするヨルカメにお邪魔させていただきたいと心から楽しみにさせていただいている。

鎌倉での生活観光体験には是非、亀時間さんがお薦めです。(生活観光についてはこちら

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